小さなお子さんが「骨パズル」を試しているようです(ありがとう!)。しかし「クリーニング後の臭いが困る」などのコメントも受けています。
それで弁解ですが、このシートや移動先の骨パズル実験の解説/理解は、低学年児童には無理があるかもしれません。
それで、保護者の方へのお願いです。様子を見て、質問を受けてながら、その時々にこのテキストの意味することを簡単明瞭な言葉で「通訳・翻訳・代弁」してください。お願いします。
なお、最近の話題ですが、教育的に切迫した課題として「読解力の欠如」が挙げられています。読解力は、構造を考える機会(自然物などと対峙する機会・生きる力の育成の機会)に恵まれたか否かが影響していると思っています。
身近でありながら複雑系を示す自然物の構造を考える経験値の積み重ねに基づき読解力は育成されるのではないでしょうか(知性に深く関与する経験値は学校や国語教育だけの課題ではないと思っています)。
ちなみに、構造とは「要素の配置とその繋がり・要素間の繋がりは役割の起点」という単純な意味です。我々は「よく観察しなさい!」と言いますが、それでは意味不明であり「よく観察しながら構造を考えましょう」という補足/補完は不可欠ではないでしょうか。
その観点から言えば「おサカナ骨パズル」に関心を示す児童は「読解力育成のチャンスに遭遇している」と考えています。それで、通訳翻訳代弁をお願いする次第です。つまり、食育・知育・骨パズルの有効性です。
余談ですが、骨パズルを経験すれば、あるいは、起点とすれば、生物学に関わる学理の学びも発展的に可能となるはずです:例えば、階層構造性(ココをタップで参照)などのことも考えて欲しいと思っていま。
なお、お魚の骨パズル学習は「コスパ的にお得なの?:本当に知育なの?・学習塾で忙しいんだけど!」という不安もつきまといますが、解剖学的には「ヒトもサカナも同じかな」という視座視点で成り立っています。あえて言えば、医学部進学を希望する児童や生徒さんの保護者なら「骨パズル実験探求」を薦めることは優れたコスパではないでしょうか(如何でしょうか?)。
でも、これでは意味不明と思う方も多いかと思うので、その時は「アリさんの話:ココをタップ」を参照してください。